ウズベキスタン短期留学記

露文教員の坂庭です。露文新2年生の狩野里紗さんが、タシケント(ウズベキスタン)の世界経済外交大学に短期留学(早稲田大学の留学センターのプログラムで、3月にありました)のレポートを送ってきてくれましたので掲載します。

今年の3月に2週間ほどウズベキスタンで短期留学をして感じたのは、ウズベキスタンはどこに行っても景色や建物がきれいだということ、食べ物がおいしいものばかりだということ、そしてウズベク人はとても気さくで温かい人たちだということです。

ここはタシケント市内にあるバラク・ハーン・メドレセ(元々中央アジアのイスラームの本庁がおかれていたところ)です。広い・きれい・天気が良いの3拍子があいまって、辺りを歩いているだけで心地いい気分になりました。そうして歩いていると・・・

たまたま居合わせたウズベクサッカー少年たちに出会いました。写真に写っているところをサッカーのゴールとして遊んだのですが、歴史的な建物の一部でサッカーが出来ることが嬉しくてはしゃいでしまいました。そろそろ帰ろうかなという時に、走って駆け寄ってくれたり、ウズベク語でさよならは「ハイル」だと一生懸命教えてくれたりと、温かい人柄が印象的でした。

大学の授業でもたくさんの有意義な交流がありました。

授業は早稲田大学の留学生向けカリキュラムでロシア語とウズベク語の授業が行われました。そこでは現地の学生が早稲田の学生に付いてマンツーマンで学ぶ授業の形式が多く、現地の学生と交流する機会がたくさんあります。ペアになる現地の学生とのコミュニケーションツールは主に英語でしたが、たまに私のつたないロシア語で「こんにちは」や「私は~が好きです」といった簡単なロシア語を話してみたら、相手が理解してくれましたし、ロシア語でたくさん話してくれました。ウズベク人は穏やかな人が多いので、日本人にとっては話しやすいのかもしれません。

ペアになった学生とは今でもたまに連絡をとっています。現地の学生で、日本語を勉強したり、日本に興味を持っていたりする学生は多く、連絡を取り合っている学生も大学の授業などでこれから日本語を勉強するそうです。学生の中にはとても日本語が上手な人もいて、その学生たちには留学生活期間中に一番お世話になりました。彼らのような学生がいるので、日本である程度ウズベキスタンについて情報収集をしていれば、どんな語学レベルの人でも留学生活は楽しめると思います。

どこにいたとしても、生活をするとなると気になるのは・・・やっぱり食べ物のことですよね?

写真はウズベキスタンで有名なご飯料理「プロフ」です。オレンジ色と茶色のニンジンがたくさん使われています。このプロフですが、油をたくさん使って炒めているので、最初は食べられないと思っていたのですが、おいしかったのでたくさん食べられました。ウズベキスタンは油を使った料理がたくさんあるので胃もたれなどに気をつける必要がありますが、それさえ気を付けていれば楽しい食生活が送れるかと思います。ちなみに、私はお腹の調子が悪くなって、現地のお医者さんや周りの人たちにたくさんお世話になってしまいましたが、今となっては微笑ましい思い出です。

美しい景色とおいしい食べ物、そして素敵な人々。ウズベキスタンは私のもう一度行ってみたい国の一つです。

坂庭:さらに、狩野さんが撮影したミナレットの写真も追加します。

COMMENTS ARE CLOSED