池尻大橋「サモワール」

お待たせいたしました。
久しぶりのロシアンレストラン更新です!

今回は、池尻大橋にある「サモワール」さんをご紹介します。
以前は渋谷にあったのですが、現在は池尻大橋に移り、相変わらずの人気店のようです。
取材してくれたのは、4年生の國重さん(記事執筆も)、大木さんと、院生の江端さんです。

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冬はやはりロシア料理!
露文女子三名で池尻大橋にある老舗レストラン『サモワール』に行ってまいりました。

『サモワール』は筆者の自宅近くということもあり、普段は家族で訪れます。こぢんまりとしたあたたかい雰囲気のお店で、土地柄か高確率で芸能人に遭遇します。このお店をやってらっしゃるご夫婦は素朴な方たちで、しずかで落ち着いた、隠れ家的なレストランです。

まずは、乾杯。

わたしはメニューに「ロシア人気No.1」とある「バルティカ」を、あとの二人はおなじみのクワスをいただきました。あたたかいお部屋でのむビールもクワスも最高ですね。「バルティカ」はさっぱりした味で、ごくごく飲めました。
今回、わたしたちは冬の寒さと戦う肉体へ栄養を補給すべく、贅沢にコース料理を注文させていただきました。3500円くらいで、ボルシチ、サラダ、メイン料理、パンまたはライス、そしてロシア紅茶がいただけます。

はじめに、サラダとパンが運ばれてきました。たまねぎと赤ピーマンのマリネがのったサラダにはきゅうりのピクルスも添えられていて、前菜にぴったりのさっぱりしたお味です。

次に運ばれてきたのは、ビーツの赤い色が目に鮮やかなボルシチ。

ボルシチは、日本でいう味噌汁のようなもので、シチューのように煮込むものではないとどこかで聞いたことがありますが、たしかに野菜は煮崩れたりしていなくて、しゃきしゃきとした食感が楽しめます。上にのったサワークリームといっしょに食べると、ほどよい酸味とあいまってよりおいしいです。

途中で、コースのほかにピロシキも頼んでしまいました。お料理が全体的にさっぱりとしているのに対して、ピロシキは分厚いパイ生地の中にしっかりと味付けのされた牛ひき肉がたっぷりとつまっていて、濃厚です。これを毎日食べ続けたら、雪嵐でもなんでも来い!というかんじの肉体に変身できそうです(やむをえず)。

今回わたしがメインに選んだのは、「牛肉、茸の壺蒸し煮」。今回というか、こちらに来るたびにこれを食べています。理由は、このかわいらしいぼうし。

このぼうし(※焼いた生地のようなもの)の正式な扱い方はよくわかりませんが、わたしはいつもちいさく割って壺の中に入れます。シチューを吸いこんでやわらかくなったのがおいしくて好きなのです。

上の写真が、壺の中身。やわらかくなるまで煮込まれた牛肉と、おおきな茸はすごく食べごたえがあります。

わたし以外の二人は、メインで「舌シチュー」を注文していました。

このホワイトソースのシチューはお肉や茸がこまかく刻まれていて、わたしの注文した壺煮とはまたちがった味わいがあります。メインを変えて食べくらべるのもたのしくていいですね。

最後に、ロシア紅茶。ロシアでは食後にお紅茶とジャムが出てきます。このジャムをなめながらお紅茶を飲むのがロシア流らしいです。

「せっかくだから」ということばを呪文のように繰り返しながら、デザートも追加で注文してしまいました。上の右側にうつっているのが、「プロスト クワシャ」(ヨーグルト)です。コースをしめくくるのにふさわしいさっぱりしたお味でした。わたしは「焼きりんごとアイスクリーム」を注文しました。このデザート、最高においしかったです。焼きりんごのしゃくしゃくした食感はもちろんのこと、ラム酒のかかったアイスクリームとりんごの組み合わせが絶妙でした。
興奮のあまり思いきり手ぶれしてしまいました、すみません……

いただいたお料理はどれも丁寧に作られたことがわかる繊細な味付けで、すごくおいしくて体にしみわたりました。しあわせな夜でした。
しずかで落ち着いた雰囲気なので、みなさんデートや特別な日などに行ってみてはどうでしょうか。満席のことが多いので、行かれる際は予約をとることをおすすめします。

『サモワール』
東京都世田谷区池尻2-9-8 エンドウビル1F
(池尻大橋駅から246沿いを10分ほど歩いた左手にあるお店です。)
03-3487-0691

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とても素敵な雰囲気のお店ですね。
取材ご苦労さまでした。
ぜひ皆様、足を運んでみてください。ランチタイムと明るくてとてもおしゃれなお店ですよ。

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